メンヘラに恋は難しい?脱メンヘラ恋愛ブログ

メンヘラ直して幸せになるのだ!メンヘラで恋に失敗ばかりしてきた人のブログです。

傷つくことなしに恋愛なんかできないんだ。

最近、婚活パーティに参加するのがマイブームになっている。

たくさんの男性と話ができるし、マッチングできるかできないかの駆け引きはまるでゲーム。ワクワクする。しかも女性の参加費はすごく安い。

ワクワクできて、男性の連絡先もゲットできて、それ自体も楽しい。そりゃあはまるだろう。

 

そんなテンションでパーティー行っちゃダメな気がするのだけれど。

 

で、あるパーティで1歳年下の男性とマッチした。

 

その男性は、普通にしていれば普通の男の子、という感じ。

童顔でかわいい感じの、イケメンの部類に入るだろう。

 

40代中心、やや年齢層の高めのそのパーティーの中で、彼は少し浮いていた。そのためか、パーティー中はすごくおとなしかった。

緊張しているか、猫をかぶっているように見えた。

 

ほかにいい男性もいなかったし、もう少し話してみようと思って、その男性を第一希望に指名したら、マッチングできたのだった。

 

 

 

「僕はモテないし、女性にいい思い出がないんです」

 

開口一番に、彼はそう言った。

 

見た目は超普通。いや、ちょっと童顔でモテそうな気もするけど。

 

とにかく彼は、自分には自信がないと強調した。

 

 

なんでも、これまでもこういったパーティに出ては、

3人とマッチングしたらしいのだけれど、全員とうまくいかなかったらしい。

 

「それで傷ついて、トラウマなんですよね・・・」

 

 

何度も、トラウマだと言った。

 

 

それが、私には「君は僕を騙さないでね」というメッセージに聞こえてしまった。

きっと、本人は無自覚なのだろうけれど。

 

 

たしかに、傷つくのは怖いことだ。

私だって、できることなら傷つきたくなんかない。

 

でも、「傷つけないで」と何度も訴える彼の挙動に、どうしても違和感を感じてしまった。

 

 

私だって、だれかを傷つけるために生きているわけではない。

 

でも、結果的に傷つけてしまうことはある。

 

 

相手を傷つけないようにするためには、相手の意見すべてに迎合するしかない。

でも、私は一人の人間で、わたしはわたしなんだ。

 

私にだって都合はあるし、意思もある。気持ちもある。

 

一切傷つけないように付き合うなんて、土台無理な話だ。

 

 

恋愛をしたいなら、多少傷つく覚悟も、傷つける覚悟も必要だと思う。

 

 

 

「トラウマが」とか「恋愛が怖い」としきりに訴えるうちは、

まだ、恋愛を始めるべきではないのかもしれない。