メンヘラに恋は難しい?脱メンヘラ恋愛ブログ

メンヘラ直して幸せになるのだ!メンヘラで恋に失敗ばかりしてきた人のブログです。

メンヘラがだめんずを製造してしまう理由

2か月前に「付き合おう」と言ってきた男性がいる。

その相手とは、付き合う話になってから一回食事をして、それきりだった。
LINEもそれきり一回も来なかった。

まあ、私から送ったりも一切しなかったんだけど。

 


で、その男から2か月ぶりにLINEがあり、電話がかかってきた。
夜の24時だ。

 


概要はこう。


忙しくて全く連絡ができなくて申し訳なかった、今週末にまた会いたいと。

 

甘やかしがダメ男を生む 


私は気が付いた。

 

「こいつ、ダメ男だ」と。

 

2か月も放置する男性を、いい男だと思えない。

連絡もない、会いにも来ない男性を、わたしは好きではない。


ダメ男と連絡を取り続けることはできない。

 

 

きっと今まで優しすぎたんだろう。


この男のことはあまり好きではなかったけれど、好きな男性からの連絡だったらきっと
「ぜひまた食事に行きましょう」と許していたと思う。


だめんずはなるのもではなく、作るものなのかもしれない。

 

わたしが、今までの男性をダメにしていたのかもしれない。

 

 

Noを突きつける


好きになると、その人に好かれようと必死になってしまう。
メンヘラ気質のある人は特にそうだと思うけれど、メンヘラに限らず、非モテもそうだろう。
ねえ、非モテさん。

 

だから、相手のわがままを許してしまう。


そうすれば好かれると信じて。


相手の望みを満たしてあげることこそ正義だと信じて。

 

でも私は気が付いてしまった。
相手のわがままを許せば許すほど、相手の気持ちは離れていくものだと。

 


私は今まで、相手のわがままを受け入れてきた。
それが恋人としての役目だと思っていた節がある。

 

自分を殺して、相手に尽くすことこそ美徳だという価値観。

 

でも、それでは本当に自分が死んでしまう。

おまけに、相手からも大切にされない。


誰も得しないんだ。

 

まずは、相手を大切にすることよりも、自分を大切にすることを優先するべきなんだ。

 

自分を大切にするとはどういうことか

 

自分を大切にするとは何かというと、

 

嫌なことにはハッキリNoを突きつけること。

 


「これをされるのは嫌だ」とはっきり言おう。


ハッキリ言えないのは、自分がない証拠だ。
相手の人生を生きているだけだ。

 

Noをハッキリ伝えて離れていく人なら、その人はあなたの人生をつらくする人だから、離れてくれればいいんだ。

 

そのくらいの気持ちで付き合えばいい。

 


人生は恋人のものではない。
私のものであり、あなた自身のものなんだ。

 

 

メンタルつらい!嫌な考えが浮かんできたときにすべきこと

実は最近、ちょっと危険な恋をしてしまった。

相手はたぶん、女慣れしている人。ハマったらきっと危ない。

 

気がつけば彼からの連絡を待っては、連絡がないことに不安を抱いている自分がいた。

危ない。危なすぎる。


これは危なすぎるので、私はとにかく仕事に没頭した。


どうもメンタルがおかしいな・・・というときには、私はひたすら紙かキーボードに向かうことにしている。


あれこれ考えてしまうときは、だいたい決まって、暇なときだ。

 

頭に余計な容量があると、そこに悪い考えが入ってくる。

 

たとえば、過去の嫌な思い出が。
周囲と比べられてひどいことを言われたとか。
元彼にこっぴどい振られ方をして人間不信になったこととか。

そういう悪い考えが頭をもたげてくる。


だから、頭に隙間を作らないようにする。


私の場合は、このブログだったり、Twitterに書くようにしている。


書くことは非常に頭を使うし、手もたくさん動く。
動いていると、ほかのことに考えが及ばない。


しかも、つらいこと、こまったことを書き出してみると、あら不思議。解決策が思い浮かんだり、
「なんだ、私が悩んでいたことって大したことないじゃんか」と思えたりする。


幸せなことに、私は書くことを生業としている。
とにかくキーボードに向かえば、気持ちが仕事に、好きなことに向かっていく。

 

 

とにかく、空白を作らない。隙を作らない。

自分がしたいことにとことん没頭する。

 

そうしていたら、例の彼から連絡が来ていた。

きっとそんなものだ。

 

とにかく書く。

好きなことをする。

 

それだけで十分。

メンヘラが恋人から大切にされない理由

こんなわたしにも、熱烈にアプローチしてくる男性がいないわけではない(回りくどい)。

 

 

その男性はアラフォーの自営業、おそらくそこそこ稼いでいて、頭もよく、読書好き。

ここまでは私の好みにぴったりと合致している。

 

さらに、会うたびに「僕と付き合ってください」と求愛される。

 

現在の彼氏とうまくいっていないなんて言おうものなら「じゃあ別れて僕と付き合ってください…」と続く。

 

SNSに「鎌倉に行きたい」と書こうものなら「じゃあ僕と付き合ってください」とコメントが飛んでくる。

 

 

こんなに熱心に求愛できるものかと驚くものだ。

最後のは少しストーカーじみている。

 

 

それならその男性で手を打てばいいのでは?とよく言われる。私自身もそう思う。それなのに、その気になれない。

 

 

なぜか?

なぜなのか?

 

 

自分の性質を憎むしかない。

 

 

 

すごく申し訳ないけれど、男性から非モテのかほりがプンプンする。

なんならメンヘラの香りすらある。

 

(自分もメンヘラのくせに他人のメンヘラには厳しい。

だってメンヘラにメンヘラは受け止めきれないから。

自分に甘く他人に厳しく。)

 

 

じっと私を見つめる目を「うれしい」ではなく「きもい」と思ってしまう。

 

 

悲しいかな。

 

 

これが恋愛工学でいうところのに「非モテコミットメント」と「フレンドリーシップ戦略」というやつなのか。

 

おー、こわいこわい。

 

 

そこから一つ学んだことがある。

 

 

学校では、まじめで誠実で一途であることをよしとする。

 

でも、恋愛においては全くそうではない。

 

 

私自身も、一人を真剣に愛して、大切にしている時ほど、ひどい扱いを受けた。

つまり、一人に依存状態になればなるほど、悲しい結末が待っていた。

 

その結果メンヘラ化して音信不通。これがいつものパターン。

 

 

反対に、相手に対して雑にあしらえばあしらうほど追いかけられた。

 

 

 

「追われれば逃げる。逃げられれば追う」

 

不毛ながら、これが生き物の本能であり、真実なのかもしれない。

 

 

例の誠実系アラフォー男性が私のことを追ってくるのは、私が絶対になびかないからだろう。

 

その間にわたしが別の男性を追いかけるのは、その男性をつかまえることができないからだろう。

 

だから、メンヘラはダメなんだ。

 

一人に固執してはいけない。余裕を持とう。

よし、わたしは追われる女になろう。