メンヘラに恋は難しい?脱メンヘラ恋愛ブログ

メンヘラ直して幸せになるのだ!メンヘラで恋に失敗ばかりしてきた人のブログです。

メンヘラ、年収1,000万男と付き合うの巻

Twitterのトレンドに「年収1,000万の男と結婚したい」みたいなワードが上がっていました。

 

まあ無理もないでしょう。収入は安いより高いほうがいいに決まっていますから。

 

私は家が貧しかったので

「結婚するなら高収入な人がいいな♥玉の輿♥」

なんて思っていた時代があります。

 

 

そんなメンヘラ、一度だけですが年収1,000万円を超えている男性とお付き合いしたことがあります。

 

今日はその時のことでも書いてみましょう。 

お相手のスペック
  • アラフォー(12歳年上)
  • 身長160台、顔は中の中、ブスではない
  • 早慶
  • 日本人ならだれでも知っている超有名IT大手企業の部長職
  • 専門職

 

 要するに大企業のエリートさんです。

 

出会い

職場の「異業種交流会」にて知り合いました。

‥まあいわゆる合コンってやつですわ。

 

そこで名刺を交換し、メールする関係になり、今度また飲みましょうの流れに。

それ以降、四半期に一回くらい飲むお友達になりました。基本的には仕事後に飲みに行く感じで、仕事の情報交換?みたいな感じで飲んでいました。だから完全に「色々と教えて下さるいいお兄さん」くらいにしか考えていませんでした。

 

ある時、休日に二人でドライブに出掛け、そこで突然手を握られ「あ、この人恋愛感情あるのか」と自覚した次第です。

わたしからしたら干支が同じ人を恋愛対象にするという感覚がまったくなかったので、そいう対象として見ていなかったんです。だからビックリでした。

 

でもわたしには彼氏がいたので、応じることもなく、だらだらと関係が続き5年の歳月が。

 

付き合ってみたら

5年がすぎ、私は長く付き合った彼氏と別れました。

同時期に、例の彼から旅行の誘いがあったので行ってきたんです。

 

さすが、収入が高いから、ホテル代食事代諸々、全て支払ってくださいました。

 

それはいいのですが…

 

  • デートコースはすべて彼が決める
  • 私が冗談でおどければ「それはおかしい」とロジカルに指摘する。
  • とにかく共感力がない(女性の話を聞くのが苦手)
  • ご飯をたくさん注文して、平気で残す。
  • 「俺、浮気しちゃうんだよね」と平然と言う
  • 私が「会いたい」と打診しても絶対会ってくれない、会うのは彼の気が向いたときだけ

 

などなど、なかなか身勝手というか、ワガママというか…そんな言動が見られたので、ついていける気がせず、それ以降会うことは無くなりました。

 

「この人にハマったら絶対大怪我する」

 

もともとメンヘラで、かつ長年付き合った彼氏とお別れしたばかりでどメンヘラを発症していた私には、レベルが高すぎる案件でした…

 

 

その時に悟ったんです。

 

「年収1,000万の人と付き合うには、それなりの覚悟と代償が必要だ」と。

 

それだけの収入を得ている人が独身だとするなら、やはり何かあるんだと思います。

彼の場合は超ワガママだったし、浮気性のようだし。

 

収入が高い人はまず仕事人間だから、家事の分担はまず期待できない。

会いたいときに会えない。

浮気されるリスクが高い。

もし私が寂しくなっても、放っておかれることは間違いない。(これが一番耐えられない)

 

彼とどうしても付き合いたいなら、これらに耐える必要があるでしょう。

 

わたしには耐えられないな、と思いました。

私にとって恋人は、しんどくなった時に励ましに来てくれたり、いいことがあったときに一番に報告して、お祝いし合うような関係性です。

 

それに、わたしもそこそこ自己中だから、相手の都合だけに合わせるなんて無理。

 

 

だから、私は年収はそこそこで良いから、優しい人と付き合いたいです。

ときどきメンタルがやられたときによしよししてくれるような人。

 

1,000万の彼にはそんなこと絶対に期待できない。

 

 

 

「婚活やお付き合いでは、自分が何を望んでいるのか、反対に、何を妥協できるのかを明確にしよう」

「なんとなく周りに流されて『収入が高い人がいい♥』なんて言うのはやめよう」

 

そう決めたのでした・・・。

同棲解消して1年、いまおもうこと

ゴミ捨てのために家を出たら、かすかに金木犀の香りがした。

 

この家に引っ越してきたときは、金木犀が迎えてくれた。

 

長年付き合った彼と別れて、もうすぐ1年。

 

 

同棲していた家を出るという決断は、当時の私にとって軽いものではなかった。

 

長くいた場所を離れる不安。

 

 

でも、そこにとどまることはもうできなかった。

 

思い出すと、今でも悲しい気持ちになる。

 

 

けれど、もう戻ることはできないし、戻ったところで幸せは待っていない。

 

 

だから後悔はしていないし、大きな決断をした自分を褒めてあげたい。

たった一人の自分だから、わたしは私の味方でいてあげるつもり。

 

 

この1年、色々なことがあった。

 

ストーカーに遭った。

危害を加えられそうになった。

体を崩して寝込んだ。

仕事でトラブルが起きた。

 

 

その色々を、一人で乗り切った。

 

この1年、たったひとりでよく生きてきたよ。

 

そして同時に、長年の目標をふたつ叶えた。

 

だからわたしは、わたしの生き方に悔いはない。

 

だからもう私は一人で生きられる。

もう大丈夫。

 

秋雨が降ったとしても、金木犀のように気高く生きてみせます。

ほしいものを手に入れるなら、まずほしいものを明確にする

わたしの問題点は、自分の望みに気がついていないことだった。


誰かと一緒にいたいと望みながら、1人の時間も必要で。

1人でいたいと望みながら、誰かとの関わりを求めていた。


その状態に自分出来がついていなかったから、
いつだってうまくいかなかったんだと思う。

 

具体的には、

仕事中や集中するときは、放っておいてほしい。
電話にも出たくない。
メールも返したくない。


プライベートな時間帯は、誰かと一緒にいたい。
誰かと電話したり、話していたい。


自分でも、かなりオンオフがはっきりしているタイプだと思う。

これらを一緒くたにして、
「わたしは1人でいるのが好き」とか
「わたしは電話が好き」と
思いこんでいたのが、うまくいかない原因だった。

自分がどういうときに何を望むのかが、はっきりしていなかったんだと思う。

メンヘラ気質のある人は、きっと欲求不満なんだと思う。

自分の欲求が満たされないと、苦しい思いをする。


でも、その欲求がどういうモノなのかは、分かっていない。
だから周囲からもめんどくさがられるし、自分で自分が捕まえられない、乖離したような心境に陥るのだろう。

 

この世界には、自分しかいない。


自分が何を求めているのか明確にしなければ、いつまで経ってもほしいモノは手には入らない。


欲求不満に苦しむ前に、
まずは自分が何を求めているのか。
はっきりさせよう。


わたしが求めているのは、
仕事では自立と自由を。
プライベートでは、決定と関わりを。

ほしいものをてにいれたいなら、
まずは何がほしいのかを明確にしよう。